では、相続対策として、納税対策として、
生命保険の活用が長けている点の2つ目に挙げた
「加入が早ければ増える」とは、どういうことか?
これは、非常に簡単なことです。
人は、必ず死を迎えます。
医学、科学の進歩により、平均余命が、
どんなに伸びようと、必ず、この世を去ります。
生命保険は、被保険者が他界した場合に、
保険金が支払われる制度、契約です。
生命保険会社は、慈善事業ではなく、業として、
商売として、生命保険という制度を売っています。
損をしては、いけないんです。
この考えは、生命保険と考えるうえで、非常に重要な考えです。
生命保険は、掛け方、支払い方にもよりますが、
原則、掛けたその日(厳密にいえば、入金が完了し、場合によっては、メディカルチェックがクリアした日)から、給付対象ととなります。
生命保険会社は、皆さんが知っての通り、
大企業であり、誰もが、その会社の名前を聞いたことがある会社ばかりです。
もちろん、本社、支社、支店等のオフィスも、
頗る、立派です。
ターミナル駅の駅前、その土地の一棟地にオフィスを構えます。
国際会計基準の導入により、もともとは、土地建物ともに所有していたビル等も、関連のリートや、私募ファンド、SPC等への譲渡によりオフバラを図ったため、表向きは、高額な賃料を支払うテナントと見えます。
また、保険商品の設計をされるから、カスタマーサポート、元来の日本の国内保険会社であれば、数千万~数億円かけるテレビCM、広告、さらには、オリンピックやプロスポーツ等のスポンサー迄努めます。
これらはどこから捻出されるのでしょうか?
そう、それは、加入者が支払われる保険金です。
とはいえ、保険会社は、加入者が支払う保険金を、運用します。加入者から支払われた保険金を数年間の間に運用し続けます。・・・物凄い利回りで。
その運用を専門にしているプロがいます。
よく、日本の景気動向や政府、日銀が行う経済対策について、ご意見番として、アナリストとして、コメントされている方々のお名前の横に〇〇保険アセットマネジメント等という社名、出てきますよね!?
資産運用会社であったり、シンクタンクであったりしますが、彼らのような、投資運用の専門家が、加入者から支払われた保険料を最大限に運用し、爆発的な利回りを生み出し、会社に利益をもたらします。
概ね10年前後が一般的でしょうか?
被保険者が死亡した時に支払われる保険金に、自身が支払う保険料が追い付いてからの期間が10年を超過すると、支払保険料よりも、自身が他界した際に支払われる保険金が多くなってきます。
本当に、徐々にですが・・・。
つまり、被保険者の他界が、この約10年よりも長ければ、長いほど、相続発生時に支払われる保険金は増加する傾向にあります。
保険会社は、その保険商品を設計する際、
平均余命や平均寿命をベースに設計します。
そのため、平均余命、平均寿命迄の期間が長ければ、長いほど、保険会社に支払う保険料は少なくてすみます。
その分、保険会社が運用できる資金も増えるからです。
例えば、自身が他界した際に500万の保険金が欲しい・・・という場合、男性の平均余命、平均寿命迄の年齢が長ければ長いほど、支払う保険料は少なくて済み、
更には、概ね10年を超過すれば、するほど、保険会社から支払われる保険料は、増え続ける・・・ということです。
何が言いたいのかと言えば、
「生命保険」が嫌い・・・
といって、話に耳を傾けなかったその期間分、
その分だけ、アナタは、支払保険料が、
増え、更には、受取る保険金が少なくなる・・・
ということです。
もちろん、保険ですから、
各社、一定の年齢制限やメディカルチェック等も
あります。誰しもが、加入できるわけではありません。
そして、生命保険の最大のポイントが、
支払保険料です。
現金がないと、加入できません。
当然、一時払い、年払い、月払い・・・
様々な払い方がありますが、やはり、現金がないと加入できません。
現預金が無いけど、このページ、他のページを
目にして、納税対策として、生命保険に加入したい!
・・・という方は、もしかすると、
株式会社brandsであれば、
現預金が無くても、生命保険に加入できるスキームを
ご提案できるかもしれませんので、
是非、お問合せ下さい。
※ちなみに、国内生保をはじめ、日本国内にオフィスのある生命保険会社では困難ですが、
海外の金融機関、保険会社が提供される保険商品であれば、レバレッジを効かせることができる商品もありますので、財産上の一定条件や、当然ながら為替をはじめとしたリスクもありますが、ご紹介できますので、こちらも、ご興味ある方は、是非、株式会社brands迄、お問合せ下さい。